詰め物や被せ物の自費診療と保険診療の違い|千葉県柏市の柏いろは歯科おとなこども歯科

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詰め物や被せ物の自費診療と保険診療の違い

こんにちは。

柏いろは歯科おとなこども歯科です。

 

むし歯の治療で詰め物や被せ物をする場合、自費診療か保険診療かで治療内容や使用する材料、費用などが異なります。

 

治療内容の違い

詰め物や被せ物を作製するときには型どりをしますが、自費診療と保険診療では型どりで使用する材料が異なります。自費診療では、乾燥しにくくより精度の高い型どりができるシリコン系の材料を使いますが、保険診療では歯科で一般的に用いられる寒天系の材料を使います。寒天系の材料は、水分を多く含むため乾燥すると縮んでしまう性質があるため、詰め物や被せ物の仕上がりに影響が出ることもあります。

 

詰め物や被せ物を作製する材料の違い

自費診療では、使用する材料に制限がないためセラミックやジルコニアなどの材料がよく使われます。これらの材料は、審美性、機能性、耐久性全てに優れており、汚れがつきにくく劣化もしにくいことが特徴です。また、自費診療で作製された詰め物や被せ物は、歯との隙間からむし歯が再発するリスクも低いため、歯を長持ちさせることができます。保険診療では、使用できる材料が限られており、金属や金属の表面にプラスチックを貼り付けたものなどで詰め物や被せ物が作製されます。

 

治療費の違い

自費診療では治療にかかった費用が全額自己負担になります。詰め物や被せ物の費用も、統一された金額の基準はありませんので歯科医院によって価格が異なります。保険診療では、健康保険に加入していればどの歯科医院でも同じ内容の治療を同じ金額で受けられます。自己負担額は13割で年齢等の区分により異なります。

 

まとめ

このように、詰め物や被せ物を作製する際には、自費診療と保険診療のどちらにするかで様々な違いがあります。当院では患者様お一人おひとりのご希望に合わせた最適な選択をご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。