学校歯科検診
- 2023年5月22日
- お知らせ
こんにちは。
柏いろは歯科おとなこども歯科です。
5月に入ると多くの学校で歯科検診が行われます。歯科医師が「C」や「斜線」と言っているのはどのようなことを意味しているのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
学校健診では何を診ている?
学校歯科検診では歯科医師がお口の中を診て、成長の状況や病気の有無を確認します。具体的には、
・むし歯になっていないか
・歯ぐきが腫れて歯肉炎になっていないか
・歯に歯石やプラークがついていないか
・歯並びや噛み合わせの異常がないか
・顎関節の異常がないか
などのことです。
記号の意味するものとは
検診結果は以下のようにアルファベットなどの記号で記録されます。
・CO(シーオー)…むし歯になりかけているので、丁寧な歯磨きやフッ素塗布が必要です
・C…むし歯になっているので、歯科医院での治療が必要です
・GO…歯ぐきが炎症を起こし、歯肉炎になりかけています
・G…歯肉炎になっているので、歯科医院での検査やクリーニングが必要です
・○…過去にむし歯になったものの治療が完了している歯です
・/(斜線)…健康な歯です
「C」は英語のむし歯「Caries」の頭文字、「G」は英語の歯肉炎「Gingivitis」の頭文字です。
まとめ
むし歯も歯肉炎も、早期発見早期治療がとても大切です。検診の結果がCOやGOであったとしても、歯科医院を早めに受診して症状が進行しないようにしましょう。また、学校歯科検診で問題がなかったとしても、定期的に歯科医院で検診やクリーニングを受けることも必要です。当院でも随時ご予約を受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。