よく噛んで食べることの意義とは|千葉県柏市の柏いろは歯科おとなこども歯科

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よく噛んで食べることの意義とは

こんにちは。

柏いろは歯科おとなこども歯科です。

 

「よく噛んで食べましょう」とは言われるものの、実際にはなかなかできていないという方もいらっしゃるかもしれません。近年は食事にかける時間が短くなっていることや、柔らかい食べ物を好んで食べる傾向から、噛む回数が減っているという調査報告もあります。食事から栄養を得ている私たちにとって、よく噛むことは健康を守ることにも繋がる大切な行動です。

 

よく噛んで食べると何が良い?

よく噛んで食べることは、様々な効果があります。

 

・肥満を防ぐ

よく噛むことで満腹中枢を刺激し、食欲が抑えられます。

 

・胃腸の働きを助ける

よく噛むことで食べ物をしっかりと粉砕できるため、それらを消化する胃腸の負担も軽くなります。噛むことで唾液から分泌されるアミラーゼという酵素も、消化の手助けをします。

 

・むし歯予防に繋がる

よく噛むことで唾液腺が刺激され、唾液の分泌量も増えます。唾液には様々な働きがありますが、特に歯のエナメル質を再石灰化させる作用によりむし歯の予防が期待できます。

 

・脳が活性化する

よく噛むことで脳神経が刺激され、脳に流れる血液量が増えます。これにより、脳が活性化し、記憶力の向上や認知量の予防にも繋がります。

 

・表情豊かになる

よく噛むことで顎や口周りの筋肉をしっかり使うことができます。これにより、表情が豊かになり、いきいきとしたコミュニケーションの後押しにもなります。

 

よく噛むためには毎日の歯磨きを大切に

このようによく噛むことは様々な効果をもたらしますが、よく噛むためにはまずご自身の歯が健康であることが大切です。毎日の歯磨きを丁寧に行ってむし歯や歯周病を予防し、食事を美味しく楽しみましょう。