予防歯科をご存知ですか?
- 2023年6月12日
- ブログ
こんにちは。
柏いろは歯科おとなこども歯科です。
歯の痛みや違和感を感じてから歯科医院に行けばいい…という考え方ではなく、なにも症状がなくても歯科医院を受診して歯の病気を予防しよう、という「予防歯科」が近年広く普及してきました。
予防歯科とは
歯を失う2大要因はむし歯と歯周病ですが、それらの病気が発症したり悪化したりしないよう、歯科医師や歯科衛生士が検査、治療、指導を行うことを「予防歯科」といいます。歯を失ってからその大切さに気付く人も多く、あとから後悔しないためにも今から予防歯科を実践し、1本でも多くご自身の歯を残せるように努めましょう。
予防歯科では何をする?
予防歯科では、患者様ご自身が毎日行う「セルフケア」と定期的に歯科医院で受ける「プロフェッショナルケア」を両立することが大切です。
・セルフケアを成功に導くには
毎日の歯磨きは、むし歯や歯周病を予防するために非常に重要です。いくら歯科医院でクリーニングを受けても、毎日の歯磨きがしっかりできていなければ意味がありません。毎日行う歯磨きだからこそ、自己流に任せず、正しく効果的に磨くことが必要です。当院では、患者様ご自身で効果的なセルフケアを行えるよう、お一人おひとりに合った歯磨きの仕方をお伝えしています。
・プロフェッショナルケアでセルフケアの効果を高めましょう
プロフェッショナルケアでは「検査」「クリーニング」「指導」「フッ素塗布」を行います。まずは検査でむし歯や歯周病の有無や進行状況を確認します。目視だけでは確認できないことも多いので、レントゲン画像と照らし合わせながらチェックをしていきます。クリーニングでは、専用の機械を使って歯ブラシでの歯磨きでは落とし切れないプラークや歯石を除去していきます。そして、患者様の歯磨きや食生活についての指導も行っていきます。むし歯を効果的に予防するためには、歯磨きだけでなく食生活週間を見直すことも必要だからです。むし歯のリスクが高い方には、フッ素の塗布もおすすめしております。
このように、予防歯科を実践することでより効果的にむし歯や歯周病を予防することができ、歯の健康は全身の健康にも繋がります。予防歯科のメリットは、次回のブログで詳しくご紹介いたします。