歯ぐきのセルフチェック
- 2023年7月10日
- ブログ
こんにちは。
柏いろは歯科おとなこども歯科です。
歯周病は歯を失う原因で最も多い疾患であるものの、初期段階では自覚症状がほとんどなく、気づいたときには症状が進行してしまっていることも少なくありません。日頃からご自身の歯ぐきの状態をセルフチェックして、少しの変化にも気づけるようにしましょう。
健康な歯ぐきとは
健康な歯ぐきとはどのような状態なのでしょうか。歯肉炎や歯周病になっていない健康な歯ぐきは、ピンク色をしていて引き締まっている状態です。指先で触ると少し硬く感じる程度の適度な弾力があります。歯と歯ぐきの間に隙間もなく、歯磨きをしても出血することはありません。
セルフチェックの8項目
歯ぐきの状態をご自身で確認するには、次にご紹介することについてチェックしてみましょう。
・歯ぐきの色が赤や赤紫色になっていないか
・硬いものを食べたり歯磨きをすると出血があるか
・歯ぐきがぶよぶよと柔らかくなっていないか
・口の中や歯の表面がネバネバする感じがするか
・歯ぐきがむず痒い感じがするか
・歯ぐきが下がり、歯の根が露出していないか
・歯と歯ぐきの間に深い隙間があるか
・歯を押すとぐらぐらするか
・使用後のデンタルフロスや歯間ブラシから強い臭いがするか
・家族から指摘されたり自分で気になるほどの強い口臭があるか
気になる項目があれば、歯科医院を受診しましょう
セルフチェックの結果はいかがでしたか?一つでも気になることがあれば、歯周病になっている可能性があります。早めに歯科医院を受診して、適切な診断と治療を受けるようにしましょう。気になることがなかった方も、定期的に歯科検診を受けることで歯周病の兆候を早期に発見することができます。定期検診のご予約は、お電話からお待ちしております。