C(むし歯)についてNo2|千葉県柏市の柏いろは歯科おとなこども歯科

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C(むし歯)についてNo2

こんにちは。暑い日が続いておりますが、皆様体調はいかがでしょうか

暑い日はアイスやスポーツドリンクで休息するという方も多いかと思いますが、
甘いものを食べたり飲んだりした後は、歯磨きを忘れずに行いましょう✨

 

前回に引き続き、歯科の専門用語【C:シー】について皆様にお伝えしたいと思います

歯科検診などで耳にしたことがあると思いますが、歯科専門用語で【C:シー】は、むし歯の事です。

今回は、【C1:シーいち】【C2:シーに】について深堀したいと思います。(イラスト参照)

 

 

 

 

 

 

 

 

【C1】は歯の表面のエナメル質が、むし歯菌の出す酸によって溶かされ、茶色く小さい穴が空いた状態です。とても小さい穴なので、痛みがない事がほとんどです。
痛くないからと言ってそのままにしておくと、むし歯が進行して、甘いものや冷たいものがしみるようになります。その段階が【C2】です。
エナメル質を溶かしてしまった酸は象牙質に達します。象牙質は神経が通っている層であり、虫歯が進行するにつれて痛みが出てきます。見た目も明らかにむし歯だとわかる穴が開きます。象牙質はエナメル質よりも軟らかく、むし歯が急速に進行していきます。

多くの方は、【C2】の段階で、むし歯かな?と違和感を感じます。
ですが、お仕事や子育てなどでなかなか歯科医院に行けずに放置してしまう方も多いと思います。そうすると、次の【C3:シーさん】の段階に進行してしまいます。
お忙しいと思いますが、むし歯が進行すると、より治療に時間がかかったり費用も高額になることがあるので、早めの受診をお勧めします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回のブログは、むし歯がより進行してしまった状態【C3】についてです是非ご覧いただいて、むし歯予防について興味を持っていただけると嬉しいです